カテゴリー別アーカイブ: 親御さま向けサポート

お子さまの結婚を願う親御さまへ。
どう声をかけたらいいのか、どんなサポートができるのか。そんな悩みに寄り添いながら、親としてできる“あたたかな関わり方”のヒントをお届けします。

昔とは違う今の婚活事情|親が知っておきたい3つの現実

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「うちの子、結婚にまったく興味がないのかしら?」「昔は、友達の紹介とか、会社の同僚とか…自然に出会ってたのに」 お子さんの結婚を心配する親御さんから、よくそんな声をお聞きします。 もちろん、無理やり結婚をすすめたいわけではない。でも、将来ひとりぼっちで寂しい思いをしてほしくない。パートナーがいることで、人生が少しでも豊かになってくれたら…そう願うのが親心というものですよね。 けれど、今の若い世代が置かれている婚活の現実は、親世代が経験してきた「当たり前」とは、大きく様変わりしています。 この記事では、「親が知っておきたい3つの現実」として、令和時代の婚活事情をわかりやすくお伝えします。 ほんの少し知っておくだけでも、関わり方や声のかけ方がきっと変わってくるはずです。 1.昔のように自然な出会いが減っている理由 一昔前は、職場や友人の紹介、ご近所のお節介な方のひと声など、ごく自然なかたちで「ご縁」がつながっていた時代でした。 でも今は、そうした出会いの場自体が少なくなっています。 たとえば 職場では恋愛がしにくい時代に ハラスメントや職場内トラブルを避けるため、会社内での恋愛や紹介が敬遠されがちです。 地域や近所づきあいが希薄に ご近所との交流が少ないため、「縁談を持ってくるおばちゃん」的な存在も見かけなくなりました。 友人同士でも紹介をためらう空気「うまくいかなかったとき気まずいから」と、紹介を避ける人が増えています。 さらに今の若者は、学生時代からオンライン授業や個人行動が当たり前になり、大学サークルや趣味の場でも、深い人間関係を築きにくくなっています。 つまり、「ただ普通に生きていても誰かと出会える」時代ではなくなっているのです。 2.恋愛経験が少ない若者が増えている背景 今の20〜30代には、「付き合ったことがない」「恋愛に自信がない」という方が、思っている以上に多くいます。 その背景には、さまざまな時代の変化があります。 学生時代や就活を優先して、恋愛のタイミングを逃した SNSや趣味に没頭して、一人でも寂しく感じにくい 恋愛に不器用で、異性とどう接していいかわからない不安 さらに最近では、「推し活」が日常の一部になっている若者も多くいます。 「推し活」とは、好きなアイドルや声優、アニメキャラクターなどを応援する活動のこと。博報堂「Z総研」の調査(2023年)によると、20~30代女性の6割が推し活をしていると回答しています。 リアルな恋愛よりも、推しに癒され、励まされている若者たち。「心の満足」は得られるけれど、「誰かと人生をともにする」という方向にはなかなか気持ちが向きません。 そして、恋愛経験が少ない人は、婚活の場でも戸惑いがち。相手との距離感がつかめず、どう会話を広げたらよいかもわからないまま、自信をなくしてしまうケースもあります。 **国立社会保障・人口問題研究所の調査(2021年)**では、 「異性との交際経験がない」と回答した20代男性は約40%、女性も約25%という結果が出ています。 親世代では「何人かとお付き合いした経験がある」方が一般的だったかもしれませんが、今はまず、「恋愛そのものに慣れていない人」が多いということを知っておくと、お子さんへの理解の土台がぐっと広がります。 3.アプリ婚活の落とし穴と、迷いやすい婚活事情 いまや多くの若者が、マッチングアプリを通じて恋人や結婚相手を探す時代です。便利で手軽、そして全国規模で相手を探せるのがアプリの魅力です。 でも、実際に婚活を経験している方々からは、こんな声も多く聞かれます。 「条件」で選ばれ、「条件」で断られる世界に疲れた やりとりは続くけど、結婚の意思がない人も多くて不安 「もっといい人がいるかも」と思ってしまい、決めきれない アプリ婚活では、まるで買い物をするように相手を「選ぶ」スタイルが主流になっています。結果として、目の前のひとつの出会いを大切にしにくい風潮が生まれてしまっているのです。 また、SNSで流れてくる「理想の夫婦」や「幸せいっぱいの結婚報告」を見て、「自分には無理かも…」と落ち込んでしまう人も少なくありません。 選択肢が増えたはずなのに、かえって決められない。心が疲れて、婚活から距離を置いてしまう、そんな若者も多くいます。 ちなみに、最近では「マッチングアプリは不安」「真剣な出会いがほしい」という理由から、結婚相談所を選ぶ若い方も増えています。 結婚相談所というと、「堅苦しくて敷居が高そう」と感じる方もいらっしゃいますが、最近はサポートもやさしく、恋愛経験の少ない方や人見知りの方でも安心して始められる場所になっています。 「アプリがダメ、相談所が正解」という話ではありません。大切なのは、本人に合ったペースと方法で“結婚への一歩”を踏み出せるかどうか。選択肢を広げてあげることが、親としてできるやさしいサポートかもしれません。 少し知っておくだけで、関わり方が変わります こうした“今の婚活の現実”を知っているかどうかで、親としての関わり方も大きく変わってきます。 たとえば… 「今は出会いの場自体が少ないんだな」 「恋愛経験がないことは、珍しくないんだな」 「焦らせても逆効果になるのかも」 こうした視点を持てると、子どもを否定せず、寄り添うような声かけが自然とできるようになります。 そして何より、お子さんも「わかってもらえてる」と感じられたとき、自分の気持ちを少しずつ話せるようになってくるのです。 親の“アップデート”が、子どもの未来を後押しする 婚活の話をすると、子どもが黙り込んだり、不機嫌になったりすることもあります。でもそれは、決して反抗しているわけではなく、「どうしたらいいかわからない」「うまくいっていないのを知られたくない」そんな気持ちが隠れているのかもしれません。 だからこそ、親御さんがほんの少し“アップデート”することが大切です。 たとえば 「昔とは違うみたいだけど、何か困ってたら話してね」 「こんな相談できる場所もあるみたいよ。無理にじゃなくて、気になったら見てみたら?」 そんなふうに、そっと選択肢を差し出すことで、子どもが一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。 よろしければ、無料相談もご利用ください 「親としてどう関わればいいのか知りたい」というご相談にも丁寧にお答えします。無理にすすめることはありませんので、どうぞ安心してお声がけください。 ▶ 無料相談はこちらから 筆者プロフィール あかり|結婚相談所 IVY YELL 三河エリアを中心に、おひとりおひとりに寄り添った婚活サポートを行っています。恋愛経験の少ない方や、お子さんを心配される親御さんからのご相談も多く、「まず話せてホッとした」と言っていただけるような場所づくりを大切にしています。 続きを読む

【親御さん向け】うちの子が結婚しない理由は?問いかけ方を変えるだけで関係がラクになるヒント

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親御さんからよく聞かれるお悩みがあります。 「うちの子、どうして結婚しないの?」「結婚の話になると、黙ってしまうのはどうして?」 心配しているからこそ聞きたいのに、いざ本人を目の前にすると言いづらい。一度、はっきり嫌そうな顔をされた経験があると、なおさら切り出せなくなってしまうものです。 それでも、「幸せになってほしい」「将来が不安」そんな気持ちを抱いてしまうのは、ごく自然なこと。 この記事では、「子どもはなぜ結婚の話を嫌がるのか」「親はどんな言葉をかけると良いのか」を、わかりやすく整理してお伝えします。 ■ なぜ子どもは結婚の話になると黙ってしまうのか? 「なんで結婚しないの?」 親からすると、ただ気になって聞いただけ。でも子どもにとっては、次のように受け取られてしまうことがあります。 ◎ プレッシャーに感じる 「なんで結婚しないの?」この言葉が、責められているように感じるという声はとても多いです。 ◎ “できていない自分”を見られた気がする 結婚していない=遅れているそんな価値観がまだ残っているため、「うまくできていない」と思われた気がして黙ってしまうことがあります。 ◎ 本人もどうしたいのか分からなくなっている 恋愛・結婚を頑張りたい気持ちはあるのに、仕事や生活に追われて、自分の将来を思い描けなくなる時期があります。その混乱の中で「結婚は?」と聞かれると、答えに困ってしまうのです。 子どもに悪気があるわけではありません。ただ、心の奥でモヤモヤを抱えている人がとても多いのだと思います。 ■ 親の問いが重く受け取られてしまう背景 親からすると愛情からの「将来を思っての心配」。でも本人にとっては、 評価されているように感じる 期待に応えられない罪悪感 将来の不安に向き合う怖さ こうした感情が重なり、話題そのものがしんどくなる のです。 ■ 問いかけを変えるだけで、親子の空気はやわらぐ 正面から「結婚」に触れられると、誰でも身構えます。でも、日常の延長にある言葉なら、心の壁がぐっと下がります。 ◎ こんな問いかけがおすすめ 「最近、仕事どう?」 「ちゃんとご飯食べてる?」 「疲れてない?無理してない?」 「寒くなってきたね、体調大丈夫?」 こうした生活ベースの声かけは、プレッシャーを与えず、気にかけているよ、という優しいメッセージ だけを届けることができます。 ◎ 離れて暮らす子どもには、もっとゆるい距離で大丈夫 遠方で暮らす子どものことは、どうしても心配になります。 「帰ってきてくれないけど元気なのかな」「忙しいのかな…もしかして悩んでる?」 心配が募るのはごく自然です。 でも、離れて暮らすからこそ、ふわっとした問いかけの方が届きやすく、負担になりません。 たとえば 「返事いらないよ。元気でいてくれたら十分だからね」 「時間あるときでいいから、また声聞かせてね」 このくらいの温度感がちょうど良いのです。 ◎ 実家に帰ってこない・LINE既読スルー・電話にも出ない…その理由の多くは? 親御さんにとっては一番心配になる場面ですよね。 でも、これらの多くは「距離を置きたい」ではなく「心の余裕がない」という場合がほとんどです。 たとえば 仕事でくたくた 気力がなくて返せない 自分の未整理の気持ちを説明できない 結婚の話題が出ると思うと身構える こうした“心のエネルギー切れ”の状態では、返事をすることすら負担になることがあります。 だからこそ、問い詰めるのではなく、そっと受け止める言葉 の方が、心にやさしく届きます。 「忙しいよね。体調だけ気をつけてね」 「電話は無理しなくていいよ。元気なら安心」 「いつでも話せるときで大丈夫だからね」 返事がなくても、心の中では「気にかけてくれている」と受け取っています。 ◎ 距離があるからこそ、じんわり効く“見守り” 会話が減っても、帰省が少なくても、親が焦らず、日常を気遣う姿勢を続けると、子どもは少しずつ心を開き始めます。 結婚というテーマは、無理に近づけるよりも、安心を積み重ねた先に、自然と話せる日が来るもの。 だからこそ、 「元気でいてくれたらそれだけで嬉しい」 というメッセージが、何よりの支えになるのです。 ■ 比べなくていい。子どもにはその子のペースがある 周囲の結婚や孫の話を聞くと、焦りが出てしまうものです。でも、結婚にはそれぞれのタイミングがあります。 結婚が早い・遅いは、幸せの優劣ではありません。 むしろ比較が続くと、子どもはますます話しづらくなってしまいます。 「この子が、この子らしく幸せになるためには?」と視点を変えてみるだけで、親御さん自身の気持ちもふっと軽くなるはずです。 ■ 親の「焦らせない姿勢」が、後の一歩を支える 子どもにとって、親の存在はいつまでも大きなものです。だからこそ、「親にどう見られているか」「がっかりさせていないか」と、無意識のうちに気にしている場合も少なくありません。 親が思っている以上に、子どもは敏感です。そしてまた、親が願っている以上に、子どもも「本当は幸せになりたい」と思っています。 結婚について、すぐに答えを出すことが難しくても、「責めないで信じてくれている」「焦らせないでいてくれる」そんな親の姿勢が、じわじわと子どもの心に届いていきます。 親の言葉や態度は、本人が動き出すときの、安心の土台になるのです。 ■ まとめ:問いを変えるだけで、未来が動き出すこともある 「なんで結婚しないの?」 → 「最近どう?疲れてない?」 「どうして動かないの?」 → 「返事いらないよ。元気なら安心」 ほんの少し言葉を変えるだけで、親子の空気はふっとやわらぎます。 焦らなくても大丈夫。正解を急がなくても、それぞれのペースで動き出す時はやってきます。 今は、「どうにかする」より「そっと見守る時間」を。それが、子どもにとって大きな支えになります。 ◆ 無料相談のご案内 「子どもの将来が心配。でも、どう関わればいいかわからない」「このまま何もしないでいて、あとから後悔しそうで不安」 そんなお気持ちをお持ちでしたら、どうぞ一度ご相談ください。 IVY YELLでは、親御さまが安心して話せる場を大切にしています。 無理に結婚を勧めることはしません。ご本人が自然に前を向けるきっかけを、一緒に整えていくサポートをしています。 おひとりで悩まなくて大丈夫です。どうぞお気軽にお声かけください。 ▶ 無料相談はこちらから このブログを書いている人 はじめまして。結婚相談所 IVY YELL(アイビーエール)のアドバイザーあかりです。三河エリアを中心に、ご縁をつなぐお手伝いをしています。婚活中の悩みやモヤモヤに、少しでも寄り添えたら…そんな思いで、このブログを書いています。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。 続きを読む

子どもが結婚しないと悩む前に。親ができる婚活サポートと後悔しない声のかけ方

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◆はじめに 「うちの子、もういい年だけれど、結婚の話を全然しない…」「気になるけれど、結婚の話をすると嫌がられそうで言えない」 そんな “子どもが結婚しない理由がわからない” と悩む親御さんは、今とても増えています。 子どもには幸せになってほしい。将来、一人で寂しくならないように願っている。けれど、どう切り出すのが正しいのか分からず、気づけば何年も経ってしまっていた。 その気持ち、とてもよく分かります。 でも実は、親がほんの少しだけ関わり方を変えるだけで、子どもが動き出すきっかけを作ることができます。 この記事では、 なぜ今の時代は結婚しにくいのか 親が焦らずできる「そっと婚活サポート」 後悔しない声のかけ方 親だけでもできる行動の例 を、最新データや実例も交えながらわかりやすく解説します。 ◆親が「子どもが結婚しない」と悩む前に知っておきたいこと 今、子どもが結婚しない背景には 個人の性格ではなく 時代の変化が大きく関わっています。 1. 結婚そのものが「しにくい社会」になっている 厚生労働省の統計では、2023年の婚姻件数は 47万4,717組。婚姻率は 3.9(人口1,000人あたり) と過去最低レベルです。 かつてはそのうち結婚するが当たり前でしたが、今はそうではありません。 2. 50歳までに一度も結婚しない人が急増 国立社会保障・人口問題研究所が公表した「人口統計資料集(2020年国勢調査ベース)」 によると、50歳までに一度も結婚したことのない人の割合(50歳時未婚率)は、 男性:28.25%(約4人に1人) 女性:17.81%(約6人に1人) という結果になっています。 1980年頃は男性2.6%・女性4.6%だったため、ここ40年ほどで未婚率は大きく上昇している ことが分かります。 つまり今は、「結婚していないことが特別ではない時代」 になっているのです。 でも、だからこそ親が適切に関わることで、良いきっかけを生むことができる時代でもあるのです。 ◆実家暮らしが心地よいのは当たり前。でも結婚が遠のきやすい理由とは? 国立社会保障・人口問題研究所の調査では、30代の未婚男女のうち 6割以上が実家暮らし と言われています。 実家は「安心できる場所」です。 家事や食事の負担が少ない 家賃がかからず経済的 親がそばにいる安心感 子ども側も“自分のペース”を守りやすい だからこそ、仕事で疲れて帰ってきてもほっとできるし、「このままで困っていない」状態が続きやすいのです。 しかし、ここに落とし穴があります。 快適な環境は、結婚への“必要性を感じにくくする”要因にもなる のです。 親御さんの中にも、「この子が家を出たら寂しい」という気持ちがどこかにあるかもしれません。それは自然な感情です。 でも、こう考えてみてください。 5年後、10年後、この子は後悔せずにいられるだろうか? もっと選択肢があるうちに動いたほうが良かった…と感じる日は来ないだろうか? 今が心地よくても、未来の選択肢が狭くなってしまうのはもったいないその視点は、親だからこそ持てるものです。 ◆「結婚しなさい」は逆効果。いまの子どもに届く声のかけ方とは? 親御さんとしては当然の「心配」から出る言葉でも、ときに子どもには重いメッセージとして伝わってしまいます。 例えば 「そろそろ結婚したら?」 「そんな調子じゃ、一生独身よ」 「昔はもっと早く結婚していたわよ」 こうした言葉は、良かれと思っていても子どもには評価として聞こえてしまう危険性 があります。 こども家庭庁の調査でも、未婚の若い世代が結婚をためらう理由として、 出会いがない 自由がなくなりそう メリットを感じない 今の生活を変えるのが不安 といった声が多く、決してやる気がないわけではないのです。 だからこそ、親が「正面から結婚を促す」のは逆効果になることが多い のです。 ◆親ができるのは「知らせる・選択肢を置いておく」こと 大事なのは勧めるのではなく、そっと知らせるという姿勢。 たとえばこんな伝え方はどうでしょう。 「同じ年代の子を持つ人が、相談所に話を聞きに行ったらしいよ」 「最近はアプリより、安心して相談できるところを使う人も多いみたい」 「こういう案内をもらったけど、興味があったら見る?」 強制ではなく、子どもが自分で「ちょっと気になるな」と思える状況をつくること。 これがもっとも自然で、もっとも効果的なサポート方法です。 【親から始まったご縁の実例】 ある60代のお母さまの話です。 「このまま娘は一人で歳を重ねてしまうのでは…」という不安から、まずは ご自身だけで 地域の相談所に話を聞きに行かれました。 無理に入会させるつもりはなかった どんな場所か知りたかった どんな人が活動しているのか興味があった そんな気持ちで、軽い気持ちで足を運ばれたそうです。 そのとき手にしたパンフレットをリビングに置いておいたところ、数日後、娘さんがこう聞いてきました。 「これって、どんなところなの?」 そこから娘さんは自分で説明を聞きに行き、数か月後には交際がスタート。今は結婚に向けて準備を進めているという報告をいただきました。 お母さまの言葉が印象的でした。 「結局、無理に言うより、興味を持てるきっかけを置いておくのが一番なんですね」 これこそが、親としてできるもっともやさしい、もっとも効果のある婚活サポート です。 ◆ 離れて暮らす子に「結婚の話」がしにくい時、どう関わればいい? 実家を出て暮らすようになると、親子の距離は物理的にも心理的にも少しずつ広がります。 電話をしても出ない日がある LINEが既読のまま返ってこない 帰省の回数が減ってきた 結婚の話題には触れたがらない こうした状況が続くと、「元気にしているのかな…」「何か悩んでいるのかな…」と心配になりますよね。 でも多くの場合、これは 親を避けている のではありません。 今の若い世代には、「弱音を見せたくない」「心配をかけたくない」という気持ちが強く、生活に余裕がないときほど連絡が減る傾向があります。 ◆ 沈黙=拒絶 と決めつけないで OK 大丈夫です。既読スルーも、電話に出ないことも、ほとんどが悪い意味ではありません。 仕事が忙しい エネルギーが残っていない 気持ちを整理してから連絡したい プレッシャーを感じる話題を避けたい こんな背景があるだけのことが多いのです。 特に結婚に関する話題は、本人にとって 「触れられたくない弱点」 のように感じられるケースもあります。 だからこそ、親が無理に距離を詰めようとしないことが、むしろ信頼につながる のです。 ◆ LINE・電話では「短く・日常的な話題」が正解 結婚の話題を避ける子に対しては、ふだんのやり取りを日常ベースに戻すのが効果的です。 たとえば 「最近寒いね。体調どう?」 「無理しないでね」 「野菜を送ったよ。よかったら使ってね」 「お仕事お疲れさま」 返事を求めない メッセージは、子どもにプレッシャーを与えません。 返事が来なくてもOK。あなたの言葉はしっかり届いています。 よくある誤解:返事がない = 興味がない / 不満がある→ これはほぼ間違いです。「気持ちに余裕がないだけ」の場合が圧倒的に多いのです。 ◆ 実家に帰ってこない子には「帰ってきてほしい理由」を言わない 親としては、「帰ってきたら嬉しい」「顔を見たい」という気持ちは当然あります。 でもその言葉が、結婚の話をされそうという連想につながり、足が遠のいてしまう のです。 代わりに、こんな伝え方が効果的です。 「〇〇(地元)の野菜が美味しかったから、食べさせたいなと思って」 「この前TVで見たお店、一緒に行けたら楽しそうだと思って」 「今日これ見て、あんたのこと思い出したよ」 「会いたい」ではなく「共有したい体験」を伝える。これが、今の若い世代に響く自然な誘い方です。 ◆ 会えたときは、あえて結婚の話をしないのが効果的 実はここが一番大事なポイントです。 会えた瞬間に、 「誰か良い人いないの?」 「仕事ばかりでいいの?」 と聞いてしまうと、本人はまた身構えてしまいます。 逆に、「今日は結婚の話をするつもりはないよ」という空気をつくると、本人は驚くほどリラックスします。 気持ちが緩んだとき、人は自然と「話そうかな」という気持ちになるものです。 親御さんは 安心できる存在 でいてくれれば、それだけで十分なのです。 ◆ 「今日は結婚の話をするつもりはないよ」という空気はどうやってつくるの? 離れて暮らす子や、結婚の話題を避けがちな子にとって、親と会う日は少し身構えてしまうことがあります。 「また結婚のことを言われるかも…」「何か言われたらどうしよう…」 こうした緊張は、会った瞬間の空気で一気に変わります。 ◆ 1. 最初のひと言で安心感を伝える 会った最初の言葉は、実はとても大切です。 たとえばこんな声かけは、自然に心をほぐしてくれます。 「久しぶりに会えて嬉しいよ。今日はゆっくりしようね。」 「元気そうでよかった。それだけで安心したよ。」 「今日は○○の好きなものをたくさん作るね。」 今日は結婚の話はしないよとわざわざ言わなくても、この一言で子どもは「今日は安全だ」と感じます。 ◆ 2. 会話は日常の話題を中心に 結婚の話題を避けてほしいと感じている若い世代には、日常ベースの会話 がもっとも安心します。 「仕事、無理しすぎてない?」 「最近ハマってるものある?」 「この前こんな番組見てね」 「新しいカフェできてたよ」 深い話よりも軽い話題。これが心が開ける土台になります。 ◆ 3. アドバイスではなく「共感だけ」を返す 会話が続かないと、ついアドバイスをしたくなることがあります。 ですが、ここでは共感して受け止めるだけで十分です。 「そうなんだ、大変だったね」 「よく頑張ってるね」 「そっか、それはしんどかったね」 評価や助言をしない ことで、子どもは「この時間に身構えなくていいんだ」と安心します。 ◆ 4. 話題が結婚に触れそうになったらそっと話を戻す 親としては結婚の話を聞きたくなる瞬間もありますが、ここではあえて話題を戻すのが効果的です。 「その話、まずはゆっくり聞かせてよ。」 「今日は重い話はなしにして、のんびりしよう。」 無理に本音を引き出そうとしない姿勢 が、あとから本人の気持ちを動かすことにつながります。 ◆ 5. 帰り際の言葉が次の会いやすさを決める 最後にどんな言葉で締めくくるかは、とても重要です。 「今日は久しぶりに会えてよかった。また気が向いたらご飯食べに帰っておいで。」 「元気な顔が見られて嬉しかったよ。」 「無理しないでね。いつでも味方だよ。」 この余白のある言葉が、「また会ってもいいかも」と思える心理的な安全基地 をつくります。 ◆ 結論 「結婚の話をしない親」であることが、 子どもが自分から話したくなるきっかけになる。 親御さんが構えず、求めず、押しつけず、ただそばにいるだけでも、子どもの心はふっと開いていきます。 この「空気づくり」こそ、結婚の悩みを抱える子どもにとって、何よりの支えになるのです。 ◆まとめ:子どもが自然と動き出せる「安心の土台」をつくる 子どもが結婚について話したがらないのは、やる気の問題ではなく、不安・プレッシャー・自信のなさが入り混じっているから。 だからこそ、親ができる最も大切なサポートは、 無理に動かさない 判断をせかさない 正面から結婚どうするの?と聞かない そっと選択肢や情報だけ置いておく 気持ちが向いたときに、話せる存在でいる という、心の余白をつくる関わり方 です。 親がつくる安心の土台は、子どもがいつか自分のペースで動き出すための静かな追い風 になります。 そして、もし今あなたが「このまま何もしなくていいのかな…?」と不安を抱えているならそれは、親として自然な思いです。 その気持ちを、どうか一人で抱え込まないでください。 ◆ 親御さんだけのご相談もお受けしています 最近は、「子どもにどう声をかければいいか分からない」「今の時代、どんな婚活が安心なのか知りたい」と、親御さんだけで相談に来られる方がとても増えています。 IVY YELL(アイビーエール)では、親御さんの不安やお悩みに寄り添いながら、 無理に勧めない 子どもを責めない 家庭ごとの状況に合ったアドバイス 本人が自然に前を向けるきっかけづくり を大切に、丁寧にお話を伺っています。 「このまま何もしないで後悔したくない…」そんな気持ちが少しでもあるなら、どうぞ一度、お気軽にお尋ねください。 話すだけで心が軽くなることもあります。 あなたと、あなたのお子さんの未来がより良い方向へ進むための最初の一歩を、一緒に考えていけたら嬉しく思います。 ▶無料相談はこちらからどうぞ ▶ブログトップへ ▶トップページへ 続きを読む

【結婚の話をすると、子どもが黙ってしまう…】親御さんが知っておきたい“上手な関わり方”

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「うちの子、そろそろ年齢的にも結婚してくれたら…」そう思いながらも、いざその話を切り出すと、子どもの表情が曇ったり、黙り込んでしまったり。 「何も言わないけど、なんだか避けられてる気がする…」「親として気にしすぎ? でも、このままでいいのかな?」 そんな思いを抱えて、心の中でモヤモヤを抱えている親御さんは、実はとても多いのです。 今回は、子どもがなぜ結婚の話になると反応が鈍くなるのか、そして親としてどう関わると良いのか、心が少しでも軽くなるようなヒントをお伝えします。 ■ なぜ、子どもは結婚の話を嫌がるのか? ・「プレッシャーをかけられている」と感じるから →親の気持ちとしては“心配”から出ている言葉でも、本人には「急かされている」と伝わってしまうことがあります。 ・まだ自分の中で答えが出ていない →恋愛経験が少ない、異性との関わりが苦手、自信がない……。 本人なりに、動けない理由を抱えていることもあります。 ・今の生活に、強い危機感を持っていない →家も居心地がよく、ひとりでもなんとかやっていけてしまう時代。 だからこそ、将来への不安を感じつつも「まぁ、今はこのままで…」と後回しになってしまうのです。 ・親に自分の恋愛や気持ちを知られたくない →親子の関係が悪いわけではなくても、恋愛や結婚の話は“知られたくない領域”と感じている子も少なくありません。 ■ 恋愛経験が少ないことに、本人も気づいている 親御さんの中には、「うちの子は恋愛経験がほとんどないかも…」と、うすうす感じている方もいらっしゃるかもしれません。 実はそのことに、一番悩んでいるのはご本人です。ただ、誰にも相談できず、どう動いていいのかわからない。「いまさら恋愛なんて」「恥ずかしい」「自信がない」そんな気持ちが、心のブレーキになっていることもあるのです。 ■ 親としてできる、一番大切なこと 結婚について何か“してあげる”よりも、まずは「味方でいること」。 子どもがどんな気持ちでいても、「あなたの幸せを心から願っているよ」というメッセージが伝われば、それだけで安心感は大きく変わります。 その上で、「結婚のこと、気になっているなら、少しずつ動き出せる場所もあるよ」そんな“選択肢”としての情報をそっと渡す。 無理に勧めるのではなく、「あなたが動きたくなったときに、ここもあるよ」という関わり方が理想です。 ■ 本人が一歩踏み出すきっかけを、一緒に見つけましょう もしお子さんが、・出会いがない・マッチングアプリは不安・結婚相談所にはまだ抵抗がある そんな気持ちを少しでも持っているなら、「自然な形での出会い」「安心できる環境」を整えてあげるのも、親御さんにできる大きなサポートのひとつです。 いまは動けなくても、未来への不安は、きっとどこかにある。その気持ちに、光を届けられるように。 私たちは、そんな親御さんの想いに寄り添いながら、お子さまにとって無理のない形で、“出会いのきっかけ”を一緒につくっていきます。 ■ まずは、親御さん自身が気持ちを整えるところから 親として「何かしてあげたい」という想いがあるのに、どう寄り添えばいいのか迷ってしまう——。 そんな時は、おひとりで悩まず、まずはお気持ちを聞かせていただけませんか? 「話してみたら、ちょっと気持ちが軽くなった」 そんなふうに感じていただけるよう、心を込めてお話を伺います。 お子さんとの関係に、少しずつあたたかな変化が芽生えるきっかけになるかもしれません。 「こんな相談、してもいいのかな?」と迷っている方も、大丈夫です。お子さんの幸せを願うお気持ち、しっかり受けとめながらお話を伺います。 \無料相談はこちらからどうぞ/ ▶ブログトップへ戻る ▶トップページへ戻る 続きを読む